保護者の皆様へ

令和2年5月28日 つぼみ保育園長 大藤正美

今後の新型コロナウイルス感染症拡大防止のための対応とお願い

今までの登園自粛に対する特別保育へのご理解とご協力ありがとうございました。
おかげさまで、当園関係者からの感染者を出すこともなく、無事登園自粛解除の日を迎えることが出来ました。心よりお礼申し上げます。
いよいよ本格的に、かつての日常を取り戻すべく【新しい生活様式】のもとつぼみ保育園でも集団生活を過ごすにあたり、皆様にご協力をお願いしたくお知らせをいたします。

1.健康管理

・毎日登園前に必ず検温をしてください。(園児・連れてこられる保護者の方)37.5℃以上の場合は、お預かりできません。
(登園後、発熱や呼吸器症状(息苦しさ・呼吸困難等)が認められた園児については様子を見ることなくご連絡させて頂きますので、お迎えの手立てをお願いいたします。
又、解熱後24時間以上経過し、呼吸器症状が改善傾向となるまでは保育園の利用はお控えください。
発熱でお迎えに来られる時の、翌日の勤務の手配も同時にお考えいただけると助かります。)

・日々、お子さんの健康管理には目を配り必要に応じて検温の回数を増やしていきます。

2.衛生管理

・職員はマスクでの対応とさせて頂きますが、園児につきましては、熱中症予防と衛生管理の観点よりマスクの着用はご遠慮ください。

・保護者の皆様につきましては、園内に入ります時はマスクを着用して下さい。

3.登降園について

・登園は、9時30分までに必ず来てください。9時30分を過ぎましたら外部の方との接触を避けるため、園庭側・職員室側の鍵を施錠させて頂きます。
場合によってはお預かりできないこともあるかもしれません。時間を必ずお守りください。
尚、特別な用事があって遅れる場合は、必ずご連絡ください。

・保護者の付き添いにつきましては、大人の【密】を避けるため、1家庭1名とさせていただきます。連れてくるのが大変なご家庭もあるかもしれませんが、門の中に入られるのは1名にしてください。

・保育園内への入室は、各クラスの前まででお願いします。
室内への入室はお断りいたします。

・保護者の人だまりを避けるため、お子さんを預ける時、お迎えの時は保育園内にとどまることがないよう速やかに保育園の周りから離れていただきますようお願いいたします。

・小学生を、門の外で待たせてくのは大変危険です。
学童のお迎え等あるかと思いますが、順番の工夫をお願いいたします。

・保護者の方どちらかがお休みの時で、ご家庭での保育が可能な時は、引き続き家庭保育のご協力をお願いいたします。
お休みで登園される場合は、短時間の御利用で済むよう時間の調整をお願いいたします。

・お迎えの時間は、個々の家庭で違いますが、申告されている時間を必ずお守りください。
改めて確認させていただくご家庭があるかと思いますが、ご協力をお願いします。

4.保育内容

・もともと大規模な保育園です。予備のお部屋があるわけでもありません。
その中でできる工夫といたしまして、少人数でのグループ保育が中心になっていくと思います。
クラス全員で、保育園全体で、という事は難しくなると思います。小集団での活動が多くなると思いますので、日々の過ごし方が違うことも出てくると思いますが、全体の見通しとしてはカリキュラムに沿って行いますので、経験の差はありません。

・行事について
誕生会・・・今年度保護者はお呼びしません。学年ごとにぶどうの部屋で行います。
つぼみ祭り・・・保護者とともに行うことはしません。園内で、お祭りごっこを楽しみます。
プール遊び・・・【新型コロナウイルスの感染源が飛沫である。】ということから、今年度は大胆なプール遊びはしません。
しかし、水遊びや、汗を流すためのシャワーなどは行いますので、水遊びグッズの用意はお願いします。

※10月以降の行事につきましては、新型コロナウイルス感染症の状況を見極めながらお知らせいたします。

5.新たにご準備頂きたいもの

・午睡用シーツ(ひよこからすずめまで)

布団に簡単に装着できるようシーツの四隅にゴムをつけていただきます。見本をお見せしますので6月の期間にご準備ください。
それまでは、今までの物を担任にお預けください。

・汚れ物入のスーパーのビニール袋も有料になりますので、エコバックのようなものでも大丈夫です。状況に応じてご準備ください。

・久しぶりの登園を前にして、持ち物すべての名前の確認をしてください。

 

※いろいろお願いをお知らせいたしましたが、今一度、保育施設は3密になりやすい濃厚接触の場であることをご理解ください。
その上で、私たちはそのリスクをいかに回避しながら、しかし保育士として、子ども達が泣きたい時・寂しい時には抱きしめて寄り添い、うれしい時にもスキンシップを図りながら一緒に喜び、人との関りが心地よく、人との繋がりを大切に思える情緒豊かな子どもに育ってほしいと願い、その力を発揮していきたいと思います。
感染リスクのゼロではない施設にお子さんを預けるという事をご理解いただき、保育園をご利用いただけますようお願いいたします。

何かありましたら、いつでもご連絡ください。